金融コラムス

コラム

2011.09.06

松下政経塾出身の総理

 野田佳彦氏が第95代内閣総理大臣に任命された。厳しい現状ではあるが野田氏には確かな国の未来像へ強いリーダーシップを発揮していただきたい。

 その野田氏、松下政経塾の第1期生であることが話題である。

 言わずもがなだが、松下政経塾は松下電器産業(現パナソニック)の創業者、松下幸之助により1979年に設立した。幸之助の日本を憂う想いが、松下電器産業に見る「経営の神様」として手腕や人情が今も伝わるようである。「『もっと安い政治ができるはずだ』と語っていた幸之助さんを覚えている」と佐賀県多久市の横尾俊彦市長は振り返っているが、そのあたりは弊社刊『奇跡を呼びこむ、人』に詳しい。

 横尾氏は野田氏と松下政経塾の同期生であり、8月30日の日本経済新聞に、彼を「やり出したらやり抜く人間だ」と語っていた。野田氏にかける期待をうかがえる。

 課題は山積みだが新内閣には「やり抜く」姿を我々に見せていただきたいと、こちらもまた強い期待を寄せるばかりだ。

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