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書籍紹介

融資判断に強くなる本表紙
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融資判断に強くなる本

傳田 清雄 監修

融資審査研究会 編著

【定 価】 2,100円(税込)
【判 型】 A5判
【造 本】 並製
【ISBNコード】 978-4-904192-14-6
【頁 数】 232頁
【発行日】2010/5/31 4版4刷

融資額の算定・審査・稟議手続・トラブル処理までのすべて。 金融ビッグバン下における自己査定・コンプライアンスに基づいた融資のあり方とそのすすめ方・審査判断方法を解説。


【は し が き】

 融資取引は,金融機関の「収益」の根幹であるだけに,厳しい競争に晒される金融自由化時代こそ与信の実践的知識・技能の保持が必要不可欠といわれる。
 融資判断は,取引先の財務諸表の分析や業況の推移だけで判断するのではなく,定性的な質的調査が重要な要素を占める。
 融資判断の難しさは,個別企業,業態,経営者等により財務上同じ数字であってもまったく異なる業況を呈するということであり,しかも将来の成長性を予測しなければならない。
 こうした融資判断能力を身につけるには,どうしたらよいであろうか。なんといっても与信の基本知識をしっかりマスターしておくことであり,そのうえで生きた企業の実態を把握することにつきる。
 本書は,このような狙いから,融資判断の基本原則・融資姿勢・法的規制ということから解き起こし,融資判断資料の整備,決算書の見方,融資申込みに対する聞き取り方,融資額の算定方法,割引手形の見方,担保・保証,融資稟議の手続,融資トラブル回避策まで,融資判断のすべてがわかりマスターできるように構成した。
 その特徴は次の点である。
 ① 与信のAからZまで一連の手続を網羅したこと。
 ② 与信の実践的手法・数式により判断基準を明示したこと。
 ③ 随所に,〈例示〉を示し,理解しやすいようにしたこと。
 したがって,初心者にとって融資判断の基本をマスターするのに適していることはもちろん,ベテラン担当者が融資判断業務を再度見直し基本に立ち返るのにも格好の教材といえる。
 しかも,単に基本的なことばかりではなく,随所に具体的,実践的な融資判断手法を明示しているので,実務に即役立つ内容となっている。
 執筆は,金融機関で永年融資判断業務に携わっていたベテランの方々が,与信・審査業務を研究する場として設けた「融資審査研究会」のメンバーであり,いかんなくそのノウハウを解説していただいた。ここに記し謝意を表する次第である。
 平成5年9月


 監修者 杉 崎 義 人

増補版監修にあたって

 初版以来,融資環境が刻々と変化し融資関連の法律改正も大幅に行なわれている。最近では,成年後見制度・全面改正による新破産法・保証制度の見直し,担保法制・執行法制の改正,個人情報保護法など融資業務に関連するものが多く,本書で一部関連法を織込んで補版しましたので参考にして下さい。
 平成17年6月

融資審査研究会       
 専務理事  傳 田 清 雄

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