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書籍紹介

融資開拓に強くなる本表紙
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融資開拓に強くなる本

傳田 清雄 監修

融資審査研究会 編著

【定 価】 2,625円(税込)
【判 型】 A5判
【造 本】 並製
【ISBNコード】 978-4-904192-13-9
【頁 数】 272頁
【発行日】2010/3/15 5版3刷

渉外マンのための融資渉外虎の巻。良質融資先の発見法から具体的攻略法までノウハウを網羅。 決算書や法人会名簿など店内・外部資料から融資ニーズを発見する法や攻略必須の106の手法を明示。


【は し が き】

 営業店の融資残高は,毎月や6ヵ月等の約定返済および一括返済により年間20%程度の自然減,落込みとなる。
 加えて,借入金の圧縮をすすめる企業が多く,貸出金は前年度比減少あるいは横ばいになる可能性があり,したがって金融機関本来の業務純益も大きな影響を受け,減益を余儀なくされている。
 そこで,各金融機関とも優良中小企業を対象に絞り,『融資開拓』に真剣に取り組む姿勢を鮮明にしている。
 しかしながら,「融資市場」は金融自由化の進展やバブル崩壊により質的に大きく変貌しており,また,融資渉外担当者の資質の変化もあって融資開拓・推進は難しい局面を迎えている。
 こうした厳しい状況下にあって,「それではいかに融資開拓を行うか」その具体的なすすめ方・ノウハウを網羅したものが本書である。
 融資開拓をすすめるにあたって,
 ① 融資開拓対象の良質債権の基準・条件を決め
 ② 融資開拓のための営業店の体制を構築し
 ③ 融資開拓を実践する
 融資渉外担当者としては,
 ④ 融資開拓に最低限必要な税務・法務知識を身につけ
 ⑤ 融資トラブルを防止する
 融資渉外のA~Z,一連の流れをしっかり捉えた構成となっているところが,類書にはまったくない特色である。
 とくに,「融資開拓の具体的な進め方」の項では,目のつけどころ,勘どころとその交渉の仕方に主眼を置きあらゆる手法をピックアップした。具体的には,
 ① 店内・外部資料からの融資の発見方法
 ② 決算書からの融資の発見方法
 ③ 資金ニーズを見つける方法
 ④ 業種による攻略法
 ⑤ 貸出商品の売込み方
 ⑥ 事業提案による手法
 などである。
 したがって,渉外担当者はもとより渉外役席者が部下の指導を行うさいの虎の巻として,融資開拓のヒントを得るおよび実践に活用できる内容であるので,第一線の渉外マンにお役に立つものとなった。
 本書の執筆は,主に「融資審査研究会」が担当し,その他下記に掲げたベテランの専門家・実務家にご協力いただき,融資推進ノウハウをいかんなく提示していただいた。ここに記し謝意を表する次第である。
 1994年5月


 監修者 杉 崎 義 人

増補版監修にあたって

 金融環境が刻々と変化する時代において,融資を主体とする良質で収益性のある資産を構築することが,金融機関の課題となっている。このため積極的な融資推進による融資基盤の拡充と収益向上のための融資構造を構築しなければならない。本書は,最近融資に関する法律改正が行われた保証制度の見直し,成年後見制度・個人情報保護法などを織込んで,増補版とした。特に融資開拓にあたっては,借入申込から回収するまで顧客の守秘義務情報を多く取扱うことになるので,融資に関連する個人情報保護について理解を深めて頂きたい。
 今回の増補版でコンプライアンスを遵守した融資開拓を積極的に推進し,確固たる基盤確立に役立てて頂きたい。
 2005年6月

融資審査研究会       
 専務理事  傳 田 清 雄

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