金融ブックスの刊行書籍

書籍紹介

決算書の見方に強くなる本表紙
商品購入フォーム

決算書の見方に強くなる本

尾内 正道 監修

里吉 勝巳 著

【定 価】 2,300円(税込)
【判 型】 A5判
【造 本】 並製
【ISBNコード】 978-4-904192-00-9
【頁 数】 276頁
【発行日】2010/4/30 6版4刷

渉外マンのための財務分析虎の巻。現金・受取手形等の勘定科目の見方と与信判断基準を明示。 総資本経常利益率などの経営指標とB/S、P/Lの勘定科目の判断基準を明示。


【は し が き】

 決算書は,企業の財務状況を表現したものであり,融資判断には欠かせない根源的なデータです。
 企業診断,融資審査にさいし,決算書を正確に判断できれば,企業の実態の半分は把握したといって良いでしょう。
 しかしながら,決算書はその時点または一定期間の業績を表したものにすぎないから,問題は,決算書の数字から,その企業の業容が成長軌道にのっているのか,それとも衰退への道をたどっているのかを判断する能力が必要なことです。
 決算書と一口にいっても,貸借対照表(B/S),損益計算書(P/L),利益処分計算書,営業報告書,附属明細書等があり,各々の特質を知っておくこと,さらには税務申告書,資金繰表などとの整合性・分析が大事です。
 本書は,決算書の代表格である「貸借対照表」「損益計算書」の勘定科目について,的確に理解しておくために,「その意味するところの与信判断上の実務ポイント」を指摘しました。
 そのうえで,貸すか貸さないかの判断の仕方,不良資産のみつけ方,粉飾の発見まで網羅しました。
 したがって,入行後1~3年の方には決算書を通じて財務内容の分析の基本が手にとるように理解できる構成となっているので,これから永い金融機関人生の礎ともいえる書として,バイブルとなることはまちがいありません。
 本書は,長年金融機関において決算書の分析や信用調査および融資判断の実務に携わり,税理士でもある里吉勝己氏が執筆しましたが,「損益計算書」の部分については古屋秀治氏(元SMBC信用保証㈱)が担当し,尾内が会計面から補足したもので,決算書の基本を理解し融資判断実務に即実践・応用できるような内容としたことに特徴があります。
 したがって,類書にはない「財務理論の基本」と「与信実務」を直結したものであり,必ずや取引先係,融資係の方にお役に立つものと確信しています。
 なお,今般会社法施行に伴う見直しを行うに際して,向井一泰氏(公認会計士)に尽力いただきました。ここに記し謝意を表します。


2006年8月
監修者  尾 内 正 道

ページの先頭へ戻る ▲